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レイプドラッグ 意識失い性的被害 公判で不利な立場にも ー毎日新聞

毎日新聞2017年12月16日 17時46分(最終更新 12月16日 23時35分)

 睡眠薬などの市販医薬品を「レイプドラッグ」として性犯罪に悪用する手口が後を絶たない。被害者は意識を失った状態で性的被害を受けるため、事件化されたとしても、公判で不利な立場に置かれやすい。実際に被害に遭ったという女性(29)が毎日新聞の取材に応じ、身近に潜む危険を訴えた。【飯田憲】
続き https://mainichi.jp/articles/20171217/k00/00m/040/012000c


すぐに検査、証拠確保を
 24時間態勢で性被害相談を受け付ける民間支援団体「性暴力救援センター・東京(SARC東京)」が3~8月、被害相談に訪れた81人から聞き取ったところ、10人が実際に睡眠薬入りの飲み物を飲まされたり、アルコールに薬を混入されたりした疑いがあった。

 同センターによると、81人のうち9人が「酔う酒量でなかったのに記憶が途絶えた」などと、アルコールに薬を混ぜられた可能性を相談。他の1人は、警察の尿検査で飲み物に睡眠薬を入れられていたことが判明した。それ以外にも「アルコールを大量に飲まされ、性被害に遭った」などの相談も相当数あったという。