「根底にあるのは性差別です」――作家・桐野夏生が迫る、「JK」を取り巻く現代の闇 Yahoo!ニュース
5/18(金) 10:22
泥沼のような現実と格闘する人々を描いてきた作家、桐野夏生。近著『路上のX』で、JKビジネスなど、危険な場所に引き寄せられる10代の少女たちを描いた。なぜいま彼女らに目を向けたのか。少女たちが置かれている状況をどう見ているのだろうか。(取材・文:古川美穂/撮影:岡本隆史/Yahoo!ニュース 特集編集部)
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いつも女の子たちやColaboを応援してくれている桐野夏生さんのインタビュー。Colaboの活動にも触れられています。ぜひ読んでみてください。
— 仁藤夢乃 Yumeno Nito (@colabo_yumeno) 2018年5月19日
桐野さんとの対談は→「女子高生が性を買われるということ」https://t.co/QEm36cfNrh https://t.co/12asdAhFaI
》桐野が取材の中でとりわけ印象に残ったのは、少女たちを搾取する大人に罪悪感がないことだという。
— 仁藤夢乃 Yumeno Nito (@colabo_yumeno) 2018年5月19日
「大量のチャイルドポルノが堂々と売られている店に入った時は驚きました。女子高校生だけでなく、中学生や小学生を性の対象にしたDVDがごく普通に並んでいるのです。 https://t.co/KtA46hfs3o
》JKビジネスのスカウトマンは、少女たちを完全に『モノ』として見ていると感じましたし、働く女の子と必ず肉体関係を持つ人も。『母子家庭がアツい』と聞いて、唖然としました。経済的に困っていることが多いから、風俗産業やJKビジネスで働くことへのハードルが低いのだとhttps://t.co/KtA46hfs3o
— 仁藤夢乃 Yumeno Nito (@colabo_yumeno) 2018年5月19日
》少女たちは「性」だけではなく「感情」まで搾取されていると桐野は指摘する。https://t.co/KtA46hfs3o
— 仁藤夢乃 Yumeno Nito (@colabo_yumeno) 2018年5月19日
》Colaboは、児童買春やJKビジネスに関わった若い女性たちの声を集め、「私たちは『買われた』展」を開催。少女たちが自らの言葉で、売春に至った背景を綴った展示だ。すると、「『私たちは売った』ではないか」「体を売って儲けたのに被害者ぶるのか」とバッシングが起きた。https://t.co/KtA46hfs3o
— 仁藤夢乃 Yumeno Nito (@colabo_yumeno) 2018年5月19日
桐野はこのような風潮に疑問を呈する。「本当に居場所がなく保護が必要な未成年の女の子がいて大人に騙されて売春に至っている。そうした状況に対する想像力のない人が多すぎると思います。社会の歪みが表れているのに個人レベルの話だと思っている。自己責任ではありません」https://t.co/KtA46hfs3o
— 仁藤夢乃 Yumeno Nito (@colabo_yumeno) 2018年5月19日