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ブックマーク・気が向いた時の、ちょいメモ。

極秘捜査―政府・警察・自衛隊の「対オウム事件ファイル」 (文春文庫)

朝テレビをつけたら、元オウム真理教・麻原教祖の死刑が執行されたと速報。その後元幹部たちも。明朝も続くか。


「極秘捜査」アマゾンの紹介ページ
オウムのテロに直面して狼狽する警察首脳、動けぬ自衛隊。極秘の捜査資料をもとに、オウムと「国家権力」との死闘の内幕を描く!
内容(「BOOK」データベースより)
世界史上初めて、化学兵器サリン”での無差別テロリズムを敢行し、さらにクーデターさえも計画していたオウム真理教。わが国の政府、警察、自衛隊は、あるいは秘められた特殊部隊は、いかに壮絶な戦いを繰り広げて来たのか。未公開資料をもとに、恐るべき“戦争”のすべてを緻密に描くノンフィクション大作。
文庫: 469ページ 出版社: 文藝春秋 (2000/08)

読者レビューより
ちゅう  5つ星のうち4.0
ここには行政側の未公開情報がある
2010年5月3日
週刊文春の記者だった著者が、その担当だったと思われる公安警察寄りのノンフィクションを書き上げたのは、その後の著作からも伺い知ることができる。
この本には、数えきれないほど発刊された「オウム関連本」とは一線を画し、あくまで行政(警察庁を頂点とする組織や防衛庁)の視点から構成されている。したがって、洪水のように流されたテレビ特番や幹部個々の様々なエピソードは一切排除されている。警察官僚、防衛官僚/自衛隊幹部への取材から、その内部事情を追う形になっている。続き

いま文庫本は数が少ないみたい