献血血液の基準変更について [知恵袋保存]
献血血液の基準変更について
ライター:tateyama3859さん(最終更新日時:2012/9/7)投稿日:2012/9/7
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手紙本文の該当する 部分を正確に 載せます。
本文
このたび日本赤十字社では、HBs抗原が陰性でHBc抗体陽性の方に対して、B型肝炎ウイルスの感染の有無を確認するために、新たに核酸増幅検査によるHBV=DNAの検査を行ったうえでお知らせすることにいたしました。
その結果、あなたはHBs抗原陰性、HBc抗体陽性、核酸増幅検査で血中のウイルス遺伝子は陰性であることがわかりました。これらの結果は、「現在B型肝炎ウイルスに感染している可能性は極めて低い」ことを意味し、健康上問題となることはほとんどありません。
詳しくは同封の資料をご覧ください。
しかしながら現行の制度では、感染している可能性がきわめて低い場合であっても、HBc抗体が陽性の血液は輸血用血液として用いることができないことから、今回献血していただきました血液は、残念ながら輸血に使用することはできませんでした。・・・中略・・・今後の献血はご遠慮くださいますようお願い申しあげます。・・
以上が 献血センターより 送られてきた 封書です。
これ見て どう思います。
さっそく発行元に電話確認しました。
8月6日に基準が変わり 今までより使える血液の検査 供用基準が厳しくなったため NGとなり その該当者に 通知を しているそうです。
(赤十字HP参照してください)
おそらく中高年(集団予防接種を受けた年代)S23年~63年ころまでは
該当者が たくさんいて 抗体を持った人が 多いのです。
精密検査に行く必要もなく 今まで道理の生活で 問題ないようです。
単に 献血基準が厳しくなったことだけなんだそうです。
しかしながら 遠い昔 ウイルスにさらされ 抗体ができたことは、間違えないそうです。 それなら そう書いて送ってくれたらいいのにね。
知恵袋にも たくさん相談した 1週間でした。
平成23年9月28日に開催された、国の血液事業部会運営委員会および同年11月4日開催の血液事業部会安全技術調査会、並びに同年12月26日開催の血液事業部会において、輸血後のB型肝炎対策として、「HBc抗体1.0以上12.0未満かつHBs抗体200mIU/mL未満」の献血者に対する献血制限を実施することが了解されました。
しかし近年、その人自身の健康に影響を及ぼすことはないものの、血液中にHBs抗原が検出されない場合(HBs抗原陰性)でも、HBc抗体陽性の人では肝臓の中にごく微量のHBVが存在し続けており、まれに血液中にもごく微量のHBVが検出される場合があることが分かってきました。