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寄生虫ハリガネムシがカマキリを操作、驚きの謎の一端を解明 :ナショナル・ジオグラフィック

https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/web/15/360768/071900053/

大林奈園さんと佐藤拓哉さんらの神戸大学の研究チームは、ハリガネムシが寄生相手であるカマキリを操る謎の一端を解明し、学術誌「Current Biology」に論文を発表しました(※)。ハリガネムシは水中で繁殖するために、カマキリを水に飛び込ませるのですが、その秘密が明らかになってきたと言います。(中略)

 寄生生物は、自然界にあまねく存在する。すべての野生動物は、少なくとも1種の寄生生物に寄生されていると言われるほどだ。それら寄生生物の中には、自らの利益になるように、寄生相手(宿主)の形や行動を変えてしまう種がたくさんいる。

 これは、宿主操作とよばれており、多くの生物学者を魅了してきた。寄生生物による宿主のゾンビ化やマインドコントロールとも言われ、一般書でもたびたび紹介される。しかし、ほとんどの事例で、宿主操作の仕組みは謎に包まれている。
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