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発達障害の関連遺伝子12個を特定、英研究 [AFP]

2014年12月25日 11:28 発信地:パリ/フランス

【12月25日 AFP】心臓欠損、てんかん発作、知的障害などを引き起こす恐れのある子どもの発達障害に関連する遺伝子12個を発見したとの研究論文が、24日の英科学誌ネイチャー(Nature)に掲載された。

 論文を発表した英遺伝子研究機関ウェルカムトラスト・サンガー研究所(Wellcome Trust Sanger Institute)などの研究チームによると、これらの遺伝子は、診断未確定の重度の障害がある子ども1133人とその両親のゲノム(全遺伝情報)の詳細な調査で発見されたという。

 それぞれの症状に関与するDNA変異を特定することで「診断が確定する可能性のある子どもの割合は、これらの新たに関連が示された遺伝子によって10%増加する」と研究チームは記している。

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