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「飛び降りるのにちょうどいい窓あるで。死んどいた方がいいんちゃう?」ワタミ・吉本興業・ユニクロ…有名企業パワハラ暴言録7選― | 清談社

2021/08/26
https://bunshun.jp/articles/-/47630

 企業のコンプライアンス遵守が叫ばれるようになって久しいが、それでもパワハラは一向に無くならない。
 厚生労働省が12年と16年に行った「職場のパワーハラスメントに関する実態調査」によれば、過去3年間にパワハラを受けたことがあると回答した従業員数は25.3%(12年)から32.5%(16年)と増加している。〔中略〕
 そこで改めて、これまでパワハラで問題になった企業やその経営幹部たちの「パワハラ暴言」を振り返ってみたい。(取材・文=常田裕/清談社)
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「365日24時間、死ぬまで働け」(ワタミ・渡邉美樹会長)
 日本で“ブラック”と呼ばれる企業は数多いが、 “ブラック企業”としてまず名前が挙がるのはやはりワタミだろう。創業者の渡邉美樹会長はブラック暴言の宝庫で、社員に配られる理念集には冒頭の言葉をはじめ、パワハラを是とするような理念が書かれており、過去の著書やインタビューなどでも、パワハラ発言をまるで武勇伝のように公言してきた。〔中略〕

 2008年には、新入社員だった女性が過労自殺に追い込まれ、大きな社会問題となったが、渡邉氏は、「労務管理できていなかったとの認識はありません」「(自殺した女性の)心の病みを察知できなかった」と、問題を軽視するような言動を連発。大いに社会の反発を買った。最終的には責任を全面的に認めて謝罪しているのだが、死去から7年半にわたって謝罪を拒み続けた姿勢は、そのブラックぶりを日本全国に知らしめる結果となった。
続き https://bunshun.jp/articles/-/47630