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iPS技術で移植と創薬。臨床研究に進展

大阪大、iPSで心臓病治療 「いよいよ本格スタート」
2017.7.31 09:25 産経ニュース
 人工多能性幹細胞(iPS細胞)から作った心筋細胞のシートを心不全患者の心臓に移植し、治療を目指す世界初の臨床研究が来年前半にも大阪大で始まる。学内の審査委員会に実施を申請した澤芳樹教授(心臓血管外科)は会見で「いよいよ本格的にスタートできる。世界中の心不全の方を救うことができれば」と意気込みを見せた。



iPS創薬 世界初の治験へ…京大、難病患者に
毎日新聞2017年8月1日 11時50分(最終更新 8月1日 15時12分)
 京都大iPS細胞研究所のチームは1日、筋肉や腱(けん)などの組織の中に骨ができる難病「進行性骨化性線維異形成症(FOP)」について、既存の免疫抑制剤「ラパマイシン」に進行を遅らせる効果があることをiPS細胞(人工多能性幹細胞)を使った再現実験で発見したと発表した。FOPの治療薬として国の承認を受けるため、実際の患者に投与する「治験」を近く京都大医学部付属病院で始める。iPS細胞を活用した創薬での治験は世界初。【野口由紀】