NHKの説明「事実ではない」 過労死記者の遺族が会見
牧内昇平2017年10月13日16時49分
日本放送協会(NHK)の記者だった佐戸未和(さど・みわ)さん(当時31)が4年前に過労死していた問題で、佐戸さんの両親が13日、東京・霞が関の厚生労働省内で記者会見を開いた。佐戸さんの父は「未和は記者として、自分の過労死の事実をNHKの中でしっかり伝え、再発防止に役立ててほしいと天国で望んでいると信じる」と語り、再発防止の徹底をNHKに改めて求めた。
(中略)
NHKは今月4日夜のニュース番組で、佐戸さんの過労死と労災認定の事実を公表した。佐戸さんの死後4年余りにわたってこの事実を公表しなかった理由について、NHKは「遺族側の要望で公表を控えていた」と説明しているが、佐戸さんの父は会見で「事実ではない」と反論した。 続き http://www.asahi.com/articles/ASKBF5CN9KBFULFA02C.html
女性記者の過労死問題で、なぜNHKはウソをついたのか
http://www.itmedia.co.jp/business/articles/1710/17/news026.html【NHK過労死】両親が初めて語った「NHKへの不信感」と「亡き娘への思い」〈会見詳報〉
文春オンライン http://bunshun.jp/articles/-/4556