わ~い、3Dプリンターが手をくれた [NYタイムズ]
ドーソン・リバーマン(13)には、生まれつき左手の指がなかった。それでも、両親はこの逆境を乗り越えられるように精いっぱい努めた。
靴のひもを結ぶ。ボールを持つ。普通ならなんでもないことが、うまくいかない。「神様が一生懸命やりなさいっていってくださっているの」と両親は息子を励ました。
靴のひもを結ぶ。ボールを持つ。普通ならなんでもないことが、うまくいかない。「神様が一生懸命やりなさいっていってくださっているの」と両親は息子を励ました。
しかし、5歳になった息子は、目に涙を浮かべて「なんで」と尋ねるようになった。
オレゴン州フォレストグローブ市に住む一家は、息子のためにハイテクの義手をつくるだけの余裕がなかった。そもそも、子供用のものがほとんどなかった。
しかし、助けがやってきた。それも、見知らぬ人が、3Dプリンターとともにやってきて、コバルトブルーと黒の義手をつくってくれた。お金はいっさいかからなかった。今では自転車に乗り、野球のバットを振り、サッカーチームのゴールキーパーになるのが夢だ。
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