2014-11-14 尊厳死について知らなかったこと 研究 佐藤由美子の音楽療法日記尊厳死について知らなかったこと記事全文こちら >> http://www.huffingtonpost.jp/yumiko-sato/dignity-advocate-dies_b_6130918.html一部抜粋考えてみてください。あなたがブリタニ―だったらどうしますか?彼女は、神経膠芽腫という悪性の脳腫瘍の診断を受け、余命わずか6か月であるという宣告を受けました。彼女が恐れていたことは、がんが進行し、自分の意思でなにもできなくなり、苦しみながら最期を迎えることでした。がんで死ぬということは、自分のコントロールを少しずつ失うということです。そんな時、尊厳死という「選択」が与えられたことで、そのコントロールを少しでも取り戻すことが出来るのかもしれません。そして、選択があるということだけで、精神的に救われるのです。ブリタニ―自信も、ビデオでそう語っていました。がんで苦しみたくないなら、なぜホスピスや緩和ケアを利用しないのか、と思うかもしれません。しかし驚くことに、オレゴン州で2013年に尊厳死を選んだ人々の85%は、ホスピスケアを受けていました。つまり、尊厳死はホスピスの「代わり」ではなく、「補足」と考えられているのです。これは、ホスピスで働く私たちにとって、とても興味深いことです。