一部抜粋
「えっ、私入院しているの?ここは病院なの?」と語る1人の女性。入院して数日経つのに、ベッドに横たわるA子さん(19)は自分の置かれた状況すらわからなくなっていた――。

1年前、女性自身では子宮頸がんワクチンの後遺症に苦しむA子さんを取材。ワクチンの副作用が全国的に広がっていたなか、被害にあった彼女の悲痛な叫びを報じた。そんなA子さんは、5月に容体が急変し緊急入院。昨年よりも症状を悪化させているというのだ。昨年からワクチンの薬害を取材してきた記者は、A子さんが入院する病院に向かった。
(中略)

子宮頸がんワクチンの危険性を指摘してきた宮城県『さとう内科循環器科医院』の佐藤壮太郎院長は、A子さんのケースをこう解説する。

「ワクチンに含まれるアルミニウム物質が原因で、体の免疫力が暴走し、脳細胞を破壊しているのではないかと思われます。ワクチンの副作用で、加齢によるぼけやアルツハイマーの記憶障害と同様な症状になってしまったのでしょう。接種後、当初は痙攣や体の痛みが出て、さらに時間と共に進んで記憶障害を引き起こしているようです」

佐藤院長によると、これまでは50人に1人の割合でワクチンの副作用が起こっているという。娘の状態に父親は当惑しながら、記者にやるせない思いを吐き出した。
(以下略)