ユダヤ人女性をソ連軍から守った日本の外交官たち 歴史を考える 2019年05月08日
これをお読み下さい。日本の外交官・吉野文六氏が、第二次大戦末期のソ連兵(ロシア兵)の行動について、貴重な証言を残して居ます。彼らは、何も変はって居ません。⇒https://t.co/4oUfMmETTB
— 西岡昌紀 (@nishiokamasanor) October 4, 2022
当時、ベルリンの日本大使館に、外交官として勤務して居た故・吉野文六氏(1918-2015)は、以下の様な体験をしておられます。それをお読みください。
<中略>
実は大使館にはドイツ人の女性タイピストが二人いる。二人ともユダヤ系だ。日本大使館は、あえてユダヤ系ドイツ人を雇用していた。親日だが反ナチスというドイツの知識人は多かった。そのような人々の依頼に応じて、日本大使館は、あえてユダヤ系ドイツ人を庇護したのだ。同盟国である日本の大使館に勤めているならばゲシュタポ(秘密国家警察)もうかつに手を出すことができない。